四街道森山クリニック、四街道市、心療内科、精神科、総合診療内科、漢方内科、カウンセリング、心理検査、知能検査四街道森山クリニック

高濃度ビタミンC点滴(自費診療)について

高濃度ビタミンC点滴は、ビタミンC(アスコルビン酸)を、ふだんの食事やサプリメントよりずっと多い量で点滴する方法です。当院では自費診療で行っています。ご希望の方は、まず診察で医師にご相談ください。体調や持病、使っているお薬などを確認し、点滴ができるかどうか、どの量にするかを医師が判断します。

費用と点滴の時間
・自費診療で、保険はききません。費用は1回あたり次のとおりです(すべて税込・診察料込み)。
 5g(点滴の量 約110ml、時間 約10分):4,400円
 10g(点滴の量 約120ml、時間 約20分):4,400円
 15g(点滴の量 約180ml、時間 約30分):7,700円
 20g(点滴の量 約240ml、時間 約40分):7,700円
 30g(点滴の量 約360ml、時間 約60分):11,000円
 40g(点滴の量 約480ml、時間 約80分):14,300円
 50g(点滴の量 約600ml、時間 約100分):17,600円
・30g以上の点滴を受ける前には、G6PD欠損症の血液検査(11,000円・税込)が必要です。検査は最初の1回だけ受けていただきます。G6PDという酵素が生まれつき少ない方は、多い量のビタミンCで赤血球がこわれる(溶血)おそれがあるためです。
・点滴は、ビタミンCの注射薬を注射用水でうすめ、硫酸マグネシウムを少し加えて作ります。

使う注射薬について
・当院で使う注射薬は「DHNP Vitamin C Inj」(韓国・大韓ニューファーム社製。1本20mlにビタミンC 10gを含みます)で、日本では未承認の医薬品です。医師の判断で、輸入代行業者を通じて医師が個人輸入しています。個人輸入の医薬品の注意点は、厚生労働省のページ「リスクが潜む個人輸入」でご覧いただけます。
・この注射薬は韓国では承認されていますが、目的はビタミンCが足りないときの補充などで、承認されている量は1日50〜1,000mgです。
・同じ成分の注射薬(アスコルビン酸注射液)は日本でも承認されています。目的はビタミンCが足りないときの補充などで、量は通常1日2gまでです。アメリカやドイツで承認されている注射薬も同じような目的で、量はそれぞれ1日200mg、1日7.5gまでです。この点滴のような量での使い方は、日本・韓国・アメリカ・ドイツのいずれでも承認されていません。
・韓国の添付文書では、G6PD欠損症の方(多い量で溶血のおそれ)、腎臓にシュウ酸の結石がある方、痛風の方などには使わないこととされています。また、この注射薬には亜硫酸塩(品質を保つための添加物)が含まれていて、ぜんそくの方などでアレルギー反応が起こることがあります。アメリカやドイツの添付文書でも、腎臓の結石や腎臓の障害、G6PD欠損症の方の溶血、血糖値などの検査結果への影響が、注意すべき点として挙げられています。

効果と副作用について
・美容や疲れ、がんなどに対する効果は、はっきり確かめられたものではありません。感じ方にも個人差があります。
・がんの治療を受けている方は、必ず主治医に相談してからお申し込みください。この点滴は、手術・抗がん剤・放射線などの治療の代わりになるものではありません。
・主な副作用として、針を刺した場所や血管の痛み、点滴が血管の外にもれたときの腫れや痛み、のどの渇き、吐き気、下痢、頭痛、めまい、顔のほてり、ふるえ・冷や汗などの低血糖に似た症状があります。まれに、腎臓に結石ができる・腎臓の働きが悪くなる、赤血球がこわれる(溶血)、強いアレルギー反応が起こることがあります。
・点滴のあと1日ほどは、血糖値や尿・便の検査の結果が正しく出ないことがあります。指先で測る血糖測定器では、実際より高い値が出ることがあります。
・日本で承認されていない医薬品と使い方のため、万一重い副作用が起きても、国の医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。

点滴の間隔と、事前にお申し出いただきたい方
・点滴の間隔や回数は、体調や検査の結果をみて、医師と相談して決めます。
・次の方は、必ず事前にお申し出ください。
 G6PD欠損症と言われたことがある方
 腎臓の病気のある方、透析を受けている方、尿路結石がある方・あった方
 痛風の方
 ぜんそくの方、薬や添加物でアレルギーが出たことがある方
 心臓の病気や高血圧などで、塩分や水分を控えるように言われている方
 鉄が体にたまりやすい病気(ヘモクロマトーシス、サラセミアなど)のある方
 糖尿病の方(特にインスリンを使っている方)
 妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方
 がんの治療中の方
 精神科のお薬を使っている方
 ワルファリン(血液をかたまりにくくする薬)など、ほかにお薬を使っている方

ご予約・ご相談は、公式LINEまたはお電話(043-312-3201)でどうぞ。点滴の前に、内容を医師からご説明します。